今年一年も大変お世話になりました。
年内最後のブログになります。
年末の大掃除もすでに終わり、正月を待ち望む方も多いかと思います。
もしくは、
「まだ掃除はしていません。大晦日に大掃除をします。」
という方も、いっらしゃるかもしれませんね。

我が家の年末の大掃除は、12月初旬には終了しています。
理由は、寒い中での作業は、より良いパフォーマンスが発揮できないからです。
厳密に言えば、年末だけの大掃除はしません。
押入れの中を拭いたり、無垢材の床を磨いてワックスをかけるのは,
気候の良い4月から5月に行います。
‘ゴールデンウィークはハウスキーピングウィーク’ です。
窓やサッシも、年末だけ掃除するものではないと、思っています。
私が育った家は、とても広く8LDKでした。
年末になると、自室はもちろんのこと、応接間や和室などの窓拭きを任されていました。
結婚するまで、窓やサッシは年1回の掃除で良いのだ、と思っていました。
(恥ずかしながら・・・)

しかし、結婚した時に義母から
「サッシが汚れた状態で窓を開け閉めしていたら、こういうところから家は傾いてくるのよ」
と言われました。
義母は、フルタイムで仕事をしながらも、日曜の午前は掃除の時間と決めていました。
独身時代に夫の家に遊びに行っても、義母が私の横を
「ごめんごめん」
と、言いながら掃除機をかけていたのを覚えています。
(潜在意識に刷り込まれているのか、我が家の夫は土曜の午前に、家族の枕や布団カバーを洗い家中の掃除をしてくれます)
そんな義母の教えを理解し、私は窓が汚れていると気づいたら、その都度掃除をします。
細く長く続けるために、簡単な掃除をしています。
- 湿らせたボロ布で一旦窓を拭き、ワイパーを上から下へとかけます。
- 最後に少し残った水滴を、乾いたボロ布で拭き取ります。
- 窓を拭いた濡れたボロ布で、サッシの汚れを拭き取りフニッシュです。
拭いた窓を見ると、心が洗われます。

無意識に眺める風景は、とても大切です。
それは、その景色が自身の心と連動するから。
潜在意識に働きかける影響は、多大ですね。
忙しい毎日だからこそ、自分を映す鏡だと思い、日常的に窓の掃除をすることをお勧めします。
なぜなら、
サッシが汚れたまま窓を開閉すると、そこから家が傾くから。

SSK(整理整頓継続)アドバイザー 阿部智美
整理収納をすることにより、家族が幸せになること、時間を有効に使えること、楽しく子育てができることをもっとわかりやすく人に伝えるため整理収納の勉強を始めました。
自然療法士としての知識と経験をベースに、「3Sからのメンタルヘルス」、「SSK(整理整頓継続)講座」等を開催。
SSKを推奨することにより、「ごきげんの習慣化」を啓蒙しています。