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当たり前を疑い、自分なりの使いやすさを追求する。

先日娘が

「お母さんにしては、即決して購入した例の財布、気に入って使っている?」

と聞いてきました。

夏に購入した、長財布のことです。

 この歳になって、初の長財布でしたが、ストレスなく使用しています。

 

私のもの選びの基準の一つに、

【コンパクト・軽量】があります。

 

もちろん財布も、小さく折りたためるものを長年使ってきました。

長財布を持ち始めたことは、コンパクトな財布を持つのが当たり前の私には革新的でした( ◠‿◠ )

 

 

そして、一つのものを購入するにも、何せじっくり検討するタイプなので、 娘からしたら即決したと思ったのでしょう。

実はこの財布、2年前からずっと購入を検討し、次は「これ!」と考えていました。

財布の柄を少し悩んだくらいでした。

 

実際使ってみると、お札の出し入れもしやすく、背筋が伸びたままの札を見るのが嬉しくなりました。

それに、愛用のショルダーバッグ(バッグインバッグになるからいつもカバンに入れている)

にもピッタリ収まりました。

もちろん、そこも考えて購入しましたが。。。

 

 

実は今、時代はミニマムに傾いています。

女性誌に「ミニマム」の特集が組まれ、

コートもカバンも財布も、よりコンパクトで軽量なものになる風潮があります。

 

スマホ一つでなんでも完結する時代になりつつあります。

そう考えると、私は時代に反しているのかもしれませんね。

 

しかし、扱いやすさや好みは十人十色です。

「人がこう言ったから・・・」

「ずっとこの形態でやってきたから・・・」

「流行っているから・・・」

だから、このままで本当に良いのでしょうか。。。

 

 

人は生きている限り、「うまくできる方法を考え続ける」べきだと私は考えます。

仕事も勉強もスポーツも人間関係も・・・全て。

 

今の仕事のやりかたで、本当にいいのですか?

・前任者から引き継いだ仕事は、このサイクルで効率よく漏れなく継続できるのか

・当たり前だと思われる会社のシステムが、本当に間違い無いのか

・文具や日用品の在庫は、適正量なのか

・ここに置いているファイルの定位置は、正しいのか

・動線から考えて、コピー機の配置はみんなが納得しているのだろうか

 

 

うまくできる方法を考え出したら、実はキリがないのかもしれません。

もし、忙しさにかまけて [より良い方法を考えること] を放棄しているのなら、

それは、効率の悪い忙しい仕事を、誘発しているのかもしれません。

 

今までの当たり前を疑う。

自分から始めてみる。

 

小さな変化が、積み重なれば、仕事の効率化がはかれると私は確信しています。

小さな効率の積み重ねは、心の軽やかさにつながります。

だからこそ、SSK(整理整頓継続)活動を推奨します。

 

さあ、一緒にSSK(整理整頓継続)活動を始めましょう。

SSK(整理整頓継続)アドバイザー  阿部智美

整理収納をすることにより、家族が幸せになること、時間を有効に使えること、楽しく子育てができることをもっとわかりやすく人に伝えるため整理収納の勉強を始めました。

 自然療法士としての知識と経験をベースに、「3Sからのメンタルヘルス」、「SSK(整理整頓継続)講座」等を開催。

 SSKを推奨することにより、「ごきげんの習慣化」を啓蒙しています。