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壁に貼りっぱなし!これでは自分を振り返ることはできません。

今年の梅雨入りはまだですね。

 

毎年、我が家の庭の【やまぼうし】は、このシーズンに大量の花をつけてくれます。

ご近所さんが我が家の前を通るたびに「きれいね〜」と絶賛してくれます。

褒めてもらえるとテンションが上がり、梅雨の季節も難なく乗り切れます。

 

この花が満開の時に、早く梅雨入りしてほしい・・・

 

 

本日はジメジメではなく、壁のスッキリをテーマにします。

 

 

皆さんは壁にペタペタ貼ったもの、内容をちゃんと確認していますか?

 

冷蔵庫に学校からのお知らせや,

町内の定例会の案内など貼っている人がいますが。

ちゃんと見直してますか?整理していますか?

自己啓発のために貼った標語や感動したエッセイなども、貼りっぱなしで埃がかぶったりしていませんか?

 

私は無意識に細かい文字が目に飛び込んでくるのが好きではありません。(脳が疲労しそうで・・・)

十数年前までは、「お知らせ」「気になる広告」を冷蔵庫に貼っていました。

実家の母が当時そうしていたから、「そんなものなんだ!」と思っていたのです。

 

しかし、それでなくても物の多い台所がもっと雑多になる気がして・・・

ある日を境に、冷蔵庫の壁に何も貼らなくなりました。

 

じゃあ、家族が一目で確認するためにどうしたらよいのか・・・?

我が家では「守備の要」と呼んでいる納戸があります。

 

観音開きのドアを開ける、左のドアの裏にはウォールポケットを2種類。

右のドアの裏には学校・クラブ・習い事・・・ごとにお知らせを貼るスペースを設けています。

 

 

マスキングテープを使い範囲を決めることで、その範囲から溢れそうになったら整理どきです。

もちろん、貼るまでもない内容は直ぐに手帳に書き込みます。

家族の人数に対して、また子供の習い事に対して、必要なお知らせは増えます。

わざわざファイリングするほどでもないけど、把握しておくべき内容はたくさんあります。

 

 家族で共有しておくべき内容を[いつでも誰でもすぐに]確認できる。

 

同時に、リビングダイニングはみんなの憩いの共有スペースですから、すっきりしていることも大切な条件です。

 

納戸のドアを閉めると、スッキリ。

リビングを乱すことはありません。

では職場はどうでしょうか。

 

デスクマット(使っている人はほとんどいなくなりましたが)の隙間に家族の写真や時刻表やお金などを挟んでいる人はいませんか。

 

机の前の壁に提出期日前の出欠表や、予定表、招待状を貼っている人がいれば、それは情報漏えいにつながりかねません。

こんな風に⬇︎(私の上司の机前です。もう数ヶ月同じ紙が貼りっぱなし!)

 

貼りっぱなしは個人情報の漏洩につながります!

 

これは、自身の行動を振り返っていない証拠です。

 

すぐに取り除きましょう!

ずっと貼りっぱなしで、情報更新や情報確認していないことが一番問題なのです。

 

パソコン周りに付箋を貼っている場合も、毎日帰宅の時にはその付箋は取り外して帰る必要があります。

出欠表は提出期日までに提出すれば良いのではなく、届いたら即返信するべきです。

予定が未定ですぐに回答できない時は、携帯やパソコンのToDoリストなどで期日管理すればいいでしょう。

 

オフィスは公共のスペースです

 

たとえそれが自分の机でも、その周りの空間はそこで仕事をする人の共通の場なのです。

他の人の目に入る部分に、私物を置くのは言語道断です。

 

そして、個人的に気に入った標語を自身の机周りに貼っている人がいますが、これも毎日読み上げるなどしない限り、心に響くことはありません。

貼ったということに満足して、結局は大切な部分が抜け落ちているのです。

もし角が丸まっていたり、色が変色していたら直ぐに剥がしてください。

その標語を考えた人に対して失礼に当たります。

 

帰宅時に机上だけではなく、机周りも全て清くすっきりしてること!

毎日気持ちをリセットして、次の日へのバトンタッチを繰り返すことことが大切!

 

それは整理整頓を継続するための条件の一つです。

SSK(整理整頓継続)アドバイザー  阿部智美

整理収納をすることにより、家族が幸せになること、時間を有効に使えること、楽しく子育てができることをもっとわかりやすく人に伝えるため整理収納の勉強を始めました。

 自然療法士としての知識と経験をベースに、「3Sからのメンタルヘルス」、「SSK(整理整頓継続)講座」等を開催。

 SSKを推奨することにより、「ごきげんの習慣化」を啓蒙しています。