目標設定していますか?あなたの会社!

SSK(整理整頓継続)を取り組む上で大切なことの一つに、「社員が同じ方向を向いて歩むこと」があります。

 

そのためには・・・社内での目標設定が課題になります。

目標設定を、従業員自らが考えることはとても大切です。

しかし、まずは「会社のビジョン」を幹部が考えて実行しようという心意気がないと始まらないでしょう。

我が家の子供達は、習い事を数多くしてきました。

当たり前ですが、親が子供に習い事をさせるきっかけは何かしらの目的があります。

 

例えば、水泳。

我が家の目的は、 「万が一の時に自分の命を守る手段の習得」 としてはじめました。

幸いにも、子供たちが通っていたスイミングスクールでは、着衣水泳の体験もできたため、川や海で溺れた時の心構えなども実際に体験することができました。

なんでも経験させたいと感じていた私は、スクール内の大会にも申し込みをして子供たちは出場したことがあります。

娘は、普段、選手コースで泳いでいるお子さんよりも早いタイムを出したため、熱心に「選手コース」への勧誘もありました。

が、速く泳ぐことが目的ではなかったため、丁重にお断りしました。

娘も息子も小学2年生で1級を卒業し、しばらく特進クラスに通ったのですが、目標は達成したため次の習い事をはじめました。

 

これが体力作りという目的であれば、もっと長く続けたでしょう。

夫と息子はたまに市営のプールに一緒に泳ぎに行くのですが、早くにスクールを卒業したせいか、息子のバタフライを見て、「なんだか溺れそう。 笑。」と言っています。

だけど、それ以外の3泳法はきちんとできている様です。

・体に力を入れず焦らない

・浮いて救助を待つ

・離岸流の対処の方法 

など 万が一溺れた時のこれらの基本知識は、持っています。

子供たち自らが水泳を習いたいといったわけではありません。

 

これらの目的設定は、親のエゴなのかもしれません。

しかし、それがあったからこそ親子で同じ方向を向いて、頑張れたのだと思います。

就職活動中の学生さんは、就職先を決める基準として「給料」が一番多いのがだと聞いたことがあります。

でも、それだけでは従業員エンゲージメントは絶対に育ちません。

ご自身の給与に反映もされないですね。

では、何を持って自社を選んでもらうのか。。。

様々な経営者の方とお話をする中で、その経営者の人柄に惹かれることが多々あります。

魅力的な経営者に対して共通して言えることが、 「会社のビジョンをしっかり持っている」 ことだと最近気づいてきました。

 

「自分は、会社は、どう進みたいのか」

常に考え続けていく姿勢をもち、社員と一緒に歩んでいける。

素敵ですね。

 

次回は、成長した子供達の習い事選びを通して、社員自ら考えて行動する大切さを投稿したいと思います。

SSK(整理整頓継続)アドバイザー  阿部智美

整理収納をすることにより、家族が幸せになること、時間を有効に使えること、楽しく子育てができることをもっとわかりやすく人に伝えるため整理収納の勉強を始めました。

 自然療法士としての知識と経験をベースに、「3Sからのメンタルヘルス」、「SSK(整理整頓継続)講座」等を開催。

 SSKを推奨することにより、「ごきげんの習慣化」を啓蒙しています。