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「褒める」の習慣化。自発的な行動を誘発すためにも!

桃の節句が終わりました。

世間では、「早く雛人形を片付けないと女の子は行き遅れる」と言われていますが、

毎年我が家は3月いっぱい男雛と女雛を飾っています。

 

その理由は

・1年12ヶ月のうち、ほとんどを箱の中で眠っている人形たちにできるだけ外の空気を吸って欲しい

・娘に対して、そんなに早くに嫁がなくてもいいと思っている

・素敵な和の文化を味わいたい

など様々です。

 

3月中の天気の良い週末に直そうかな〜くらいに考えています^ ^

 

そんな 娘が学校の宿題で、「私が考えるメンタルヘルス」というレポートを提出していました。

 

「ICTやAIの活用で、人間の負担を軽減できることも大切だが、最終的には人と人の繋がりがメンタルケアにつながる」とまとめていました。

ちょっと熱いレポートで、後になって恥ずかしくなっていたようです。

 

 

いい関係づくりは何から始まるのでしょうか。

初めから相手に嫌悪を持って小馬鹿にした態度で接していては、しなやかな関係性を構築することは難しいですね。

 

 

いい関係を構築する方法は

 

・相手の話をしっかり聴く

 

・褒める

 

・感謝する

 

など、多岐にわたると思います。

そこで、質問です。

まずみなさんは、自分自身の良いところを5個あげられますか。

 

自分で自分を褒めることに抵抗を感じるのは、日本人の悪い癖ですね。

先日私は、通勤途中の電車の中でふと思い立ち、家族それぞれの「素敵なところ」をスマホにメモしました。

あっさり10個以上ずつの「良いこと」をあげることができました。

もちろん夫に対しても!

 

でも、自分のこととなるとちょっと自信ありませんが。。。

 

「褒める」の極意は、

・具体的に!

・その時に!  「褒める」ことだそうです。

 

不自然なお世辞やおだては、反対に相手に不信感を与えかねません。

そんなことが続けば私なら、人間不信に陥るでしょう。

中には褒めるところが見つからない~~なんて人もいるかも・・・笑

 

短所と長所は表裏一体です。

相手の気になる部分があれば、角度を変えて見てみましょう。

それでもどうしても褒めどころが見えてこない場合は、

「〇〇してくれて、ありがとう」

という気持ちから入るのも、手かもしれないですね。

 

 

 

あなた自身は褒められたり感謝されると、その相手に応えようと行動しませんか?

 

私は、単純なので(笑)がんばってしまいます。

 

つまり、自発的行動に繋がります。

 

経営者から

「社員が自発的に行動しない」

との悩みが聞かれます。

その背景にあるものも関係しているように感じます。

 

 

SSKはモノを整理整頓継続するだけではありません。

相手を見つめ直す心の整理整頓をして、「褒める」「感謝する」を習慣化することも大切ですね。

SSK(整理整頓継続)アドバイザー  阿部智美

整理収納をすることにより、家族が幸せになること、時間を有効に使えること、楽しく子育てができることをもっとわかりやすく人に伝えるため整理収納の勉強を始めました。

 自然療法士としての知識と経験をベースに、「3Sからのメンタルヘルス」、「SSK(整理整頓継続)講座」等を開催。

 SSKを推奨することにより、「ごきげんの習慣化」を啓蒙しています。