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苦手意識を払拭して、風通しの良い組織を作る〜職場におけるSSK成果報告会


SSK(整理整頓継続)の伴走プログラム

この日は(一社)大阪市産業経営協会人材育成塾に参加されている若手経営者がお集まりいただきました。

 

職場における約SSK(整理整頓継続)プログラムとして、(株)シナガワ様にて約1年間お手伝いさせていただいた、成果報告をさせていただきました。

 

もともとは、このような経営者のお悩みからこのプログラムは始まりました。

 

きっと、このような悩みを抱えていらっしゃる企業は多いのではないかと思います。

 

経営者の方からすると、社員一人ひとりが自発的に考え、行動してほしい。

そう願うものではないでしょうか?


苦手意識を払拭して、風通しの良い組織を作る

このプログラムでは、社員の方一人ひとりに匿名でアンケート調査を実施することで、組織としての課題がどこにあるのかを探ります。

 

その結果今回の課題は、

 

  • 業務の見える化
  • 風通しの良い組織作り

などが浮かび上がって来ました。

 


全社で改善の目標設定を行う

実際の改善目標は、各部署ごとにグルーピミーティングを行っていただき、課題や改善提案をリストアップしていただきました。

 

また、私たちが職場を訪問させていただいた際には、記録を残しながら、次回訪問までの課題を出させていただきました。

このような課題が出て来ました…

こういった課題は、職場ではよく見受けられる現象ではないかと思います。

 

このような課題に対し、一つ一つアドバイスをさせていただきながら、組織としての風通しの良さの大切さについてもお話しさせていただきました。


今後のSSK(整理整頓継続)プロジェクトの展開

外部の第三者が入って都度チェックをさせていただくと、一定の効果は現れると思います。

 

しかし、本当に風通しの良い組織というのものは、社内からアイディアや提案が出て、内側からどんどん新しくなっていくものではないかと思っています。

 

今後、私たちのSSK(整理整頓継続)プログラムでは、そんな風通しの良い組織への次のステップとして、内部のアドバイザーの方が育つ環境作りをお手伝いしていきたいと考えています。

 

 

今回の報告会では、皆さんとても熱心にお話しを聞いていただけました。

中には、経営状況を改善するためにSSK(整理整頓継続)プログラムが、どのように活かせるのか?といった質問も出ました。

 

そのためには、トップの方が自らSSK(整理整頓継続)の大切さに気づき、率先して取り組んでいただくこと、そしてそのための意識をブラッシュアップしていただくことが、とても大事だと考えています。

 

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(株)ロダン21 横田久美子

2006年より、(株)ロダン21に参加。

2017年、株式会社ロダン21 代表取締役社長就任。

異業種交流グループ事務局運営、WEB製作&管理、デザイン製作、モノ作りのコーディネート、経理、財務等、あらゆる業務に関わる。異業種連携のあり方、CSR活動としての「モノ作り教育支援事業」について講演活動も行う。