
年齢を重ねると、年下の人に対して自分の方が経験値が高いと思い偉そうになりがちです。
親が子供を所有物のように思ってしまったり・・・
上司が部下をさげすんだり・・・
本当にそんな方法で良いコミュニケーションを取れるのでしょうか。
心が洗われるこんな日記を見つけました。
〜以下著書『捨てる幸せ』から〜
今日私が学校から帰ると、お母さんが「お兄ちゃんの机を拭いていて金魚鉢を落として割ってしま
った。もっと気をつければよかったのにお母さんが悪かった」と言いました。
するとお兄ちゃんが、「僕が端っこに置いてたから、僕が悪かった」って言いました。
でも私は思い出しました。昨日お兄ちゃんが端っこに置いた時に私は、「危ないな」って思ったの
にそれを言わなかったから、「私が悪かった」と言いました。
夜、帰ってきてそれを聴いたお父さんは「いや、お父さんが金魚鉢を買う時、丸い方でなく四角い
方にすればよかったな。お父さんが悪かった」と言いました。
そしてみんなが笑いました、うちはいつもこうなんです。
うちの家はいつもみんなが悪いのです。
本当の家族か否か不明ですが・・・
私は爪の垢を煎じていただかなければいけません。
こんな風に不慮の事故も笑えたり、相手を攻めずにおさめられたら素敵だなと思います。
とかく、私も含めひとは感謝の気持ちを忘れて人を責めがちです。
例えば人にぶつかられて、一瞬ムッとすることがあっても相手がすぐに丁寧に「ごめんなさい」と言ってきたら、
「あっ、いや大丈夫です」と言ってしまいませんか。
つまり、先に自分が折れると、相手も「いや自分にも非があったので」という気持ちになる可能性は高くなります。
新型コロナウィルスによる外出規制のため、私も自宅で過ごすことが増えました。
子供達も学校からの大量の宿題、終わってもまた更新されて増えていく課題と格闘しながらも穏やかに過ごしています。
もう、子供達は高校生です。
子供達と自宅でこれほど過ごすのは何年振りでしょうか。
成長しているその姿に感謝する日々です。
が、構い過ぎてしまうこともあり反省もします
相手を支配しようという気持ちは教育の妨げになります。
一人の人として接する
見守る 待つ
対人関係、職場環境にも共通すると改めて自分を振り返るチャンスです。
やはり人間関係は50:50なのだと。。。

番外編
休みの間、どんどん料理の腕を上げている息子・・・
先日の私の誕生日に、スポンジから焼いてデコレーションしてました。

SSK(整理整頓継続)アドバイザー 阿部智美
整理収納をすることにより、家族が幸せになること、時間を有効に使えること、楽しく子育てができることをもっとわかりやすく人に伝えるため整理収納の勉強を始めました。
自然療法士としての知識と経験をベースに、「3Sからのメンタルヘルス」、「SSK(整理整頓継続)講座」等を開催。
SSKを推奨することにより、「ごきげんの習慣化」を啓蒙しています。