· 

まだ使えるは本当か?定期的な点検と観察が大切。

今年に入って初めての雨の日、ショートブーツを履きました。

 

その大きめサイズは、冬の靴下重ねばきにも対応でき安心感があったのですが・・・

通勤途中なんだか、足先が濡れているような感覚で冷たい。

出社後確認したら、右前靴底が剥がれて靴下先が濡れていました。

 

このブーツ、元々キャメル色だったのですが、最近の服の好みに合わせて今シーズン、黒く自分で染色しました。

まだ染色後2回目の着用だったのですが。

経年劣化という落とし穴がありました。

 

じゃあ、修理してまで履き続けたいかといえば、そうでもない。

冷静に判断したら、黒く塗る前に確認できたのに(^^;)

 

どこかに執着があったんですね。                                                                                                                        

 

 

 高校生だった娘がカナダに短期留学をした際、私の姉に借りた大きなスーツケース。

コロコロが経年劣化でうまく前に進まないことに、出国当日に気づきました。

 

関空に着き、搭乗2時間前に新しいスーツケースに買い替えた記憶が蘇りました。

あのままの状態で異国の地に一人で娘を送り出していたらと、ゾッとします。

 

 

仕舞い込んでいるから物の時は止まっていると思いがちですが、世の中は動いています。

 

使えると思っている引き出しの小道具は、大丈夫ですか?

 

皆さんの机に仕舞い込んでいるテープ類やゴム類も、既に使えなくなっている可能性があります。

 

 

先日、私がこの事務所に来る前から在った、輪ゴム。

使うたびにプチプチ切れてしまい・・・残念な気持ちになりました。

すぐ廃棄しました。

 

 

使えないものに、保存の手間と場所の無駄遣いは必要ありません!

 

 シーズンものや、使用頻度の低いものは使ってなくても定期的な点検と観察が必要ですね。

 

「もう新年だから、また今年の年末の大掃除の際に」なんて言わないでくださいね。

振り返りは何度も必要で、大切なんです。